Rynten ゲスト #426 THE JAYWALK 1

2016年もカウントダウンに入ってまいりました。如何お過ごしでしょうか?
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11月半ば、《韓国ツアー》に行った時、〝紅葉〟真っ盛り。すごかったですねえ。特に〝イチョウ並木〟の落ち葉たちで道路や歩道が見えない状態。それと、意外に暖かくて空振り、という感じでした。毎年の様に〝KTX〟(韓国の新幹線)に乗って釜山からソウル向かいます。日本の新幹線と比べると車幅が若干狭くはありますが、なかなか快適でした。韓国では車内検札や改札もありません。また、旅行者用の荷物を置くスペースがかなり充実しています。日本の鉄道…なんとかならないものですかねえ。。。

〝宮城の中年ライダー〟さんからおたよりを頂いています。ライダーさんは、11月初旬〝秋田〟でライブをやらせて頂いた時、いらしてくださいました。
『生の演奏を堪能させて頂きました。厳しい日本海側の海風を経験しました。』
ー凄かったですねえ。あの日の風は僕自身もちょっと経験したことがない、という位の強い風でした。
『元気チャージ120%の大満足で帰路に着きました。前回、8時間かかった片道が今回は6時間で移動できました。』
ーROUTEを発見したということですね。
『まもなく北海道ツアーが始まりますが、待っているファンの為にも素晴らしい演奏を届けて下さい。』
ー有難うございました!

■Ryntenゲスト【ゲスト:THE JAYWALK】
今週もまたまた、〝THE JAYWALK〟からドラムの〝田切純一さん〟とギターの〝知久光康さん〟にお越し頂きました。前回お越し頂いた際、故〝柳ジョージさん〟をカバーしたライブツアー《THE JAYWALK 柳ジョージを唄う》の話をされましたが、そのDVDのリリースが決定しました。
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まずは、11月2日発売のアルバムからタイトルソング《酔って候》を聴きながら。

倫『久しぶりですね〜(笑)』
知『そうでしたっけ〜?(笑)』
倫『僕の番組でゲストとして最多出演です。』
知・田『そうですか?!倫典さん、嫌そうですね。』
全員(爆)

“田切さん”“知久さん”とは古くからの友達でよくつるんでました。特に20代の頃、田切さんとはスタジオなどでご一緒しましたが、その後全く会わなかったんです。
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倫『〝JAYWALK〟に若い方を入れて平均年齢を下げる、という魂胆丸見えの時に再会して(笑)ライブ観させてもらって。』
知『田切さんは久々に倫典さんに会って誰だか分からなかった。』
田『忘れちゃって〜。』
全員(爆)
倫『で、再会してラジオにも出てもらって、最多出演になって。』
知『そうですか?!次はレギュラーですね。』
全員(爆)

アルバムを聴いていると、僕もよく知ってる曲ばかりです。改めて柳ジョージさんって凄かったんだな、と気付かされます。当時〝柳ジョージとレイニーウッド〟とJAYWALKのプロデューサーが知久さんのお兄さん、という経緯もあり、そして今、このアルバムをリリースすることとなった訳です。

ここで今日の1曲目は知久さんのお兄さん〝水甫杜司〟氏の作詞で、僕の広島の友人でもありレイニーウッドリーダー〝上綱克彦〟氏の作曲《青い目のステラ 1962年夏》
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曲を聴きながら柳ジョージさんについて語り合いました。
倫『1962年というのは?』
知『特にないみたい。』
倫・知(爆)
田『丁度日本 人がみんなアメリカの文化に憧れてた頃のイメージ。』
倫『進駐軍がまだ残ってて、でも東京オリンピックに向かい、だんだん戦後から離れ始めた時代かな。』
知『ジョージさん(横浜出身)や横浜の人たちは、その変化を感じたみたいです。』
倫『揺れ動いてた。』
知『アメリカ文化を兵士らが庶民に持って来て身近にあったものが、TVや映画で観る様になり離れていった時代。』

楽曲〝酔って候〟は、アメリカというイメージより日本の時代を遡っています。ジョージさんは日本語でロックを歌うのをためらっていた時期、知久さんのお兄さんと出会い説得され、司馬遼太郎さんが好きだったジョージさんは小説〝酔って候〟をそのまま題材にし、初めて創った日本語の楽曲だそうです。
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倫『〝鯨海(げいかい)〟〝酔候(すいこう)〟 等、かなり日本語を意識しているな、って思う。でも最後に〝Evryday〟〝Evrynight〟と英語がしっかり出てくるところが“…らしいな”、って。』
知『そうですね。』
倫『アメリカ志向と日本に立ち返らなければ、という両面を持ってる気がする。』
知『幕末、寅さん、高倉健さんが大好きで、でもサムクックとかR&Bが好きでその間にいた方。』
倫『年がちょっと違うだけで影響を受けるものが全然違う!』
知『そう。僕らはゴジラとかが好きで(笑)。』

このアルバム、ジョージさんが使っていたギター〝Fenderのストラトキャット〟がジャケットになっています。とてもいい写真です。
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今日の2曲目は、〝THE JAYWALK〟が 「このアルバムを創ろう。」「ツアーをしよう。」ときっかけになった楽曲《雨に泣いている》。

曲を聴き終えて …
倫『このDVDは2016年9月東京赤坂ブリッツのライブですね。僕観に行ったんですよ。』
知『カメラがいっぱいいたでしょ?』
倫『僕、映ったらマズイんで顔隠してました(笑)』

今回リリースしたアルバムは、柳ジョージさんのカバーだけでなくオリジナルも収録されています。また、アンコール公演も名古屋と東京で開催されます。

終わりに…
倫『しり切れとんぼになった話もあるので、また来週もお越し頂けますか?』
知『倫典さんとは1回じゃ済まない。』
倫『このお二方とは話が弾むんだなあ。』
田『いや、今日は僕ほとんど喋ってない。』
全員(爆)
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また、来週もお越し頂きます。

【 THE JAYWALKライブ DVD】
2016年12月28日(水) ON SALE
〝WEEPING IN THE RAIN 雨に泣いてる
・・・〜THE JAYWALK PLAYS GEORGE YANAGI TOUR FINAL〟
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【THE JAYWALKプレミアムライブ】
・12月11日(日)名古屋ブルーノート
・12月24日(土)東京品川インターシティーホール
http://www.jaywalk.co.jp/top.php

■Ryntenダイアリー
【韓国ツアー】
《ソウル》
お寺を探索後、気が付いたら銀杏並木の落ち葉がすごい、と気付きました。きれいですね。
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初めて演奏させてもらった〝Panta Garage〟は、あの大きなデモがあった通りから1本だけ中に入ったところにありました。「デモがなくてよかった」とホッと胸をなで下ろしました。
しかしながら、閑静な住宅街、どの家も立派。いわゆる高級住宅街でした〜。
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で、会場です。
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楽屋として地下にあるギャラリーの一角をお借りしました。素晴らしい絵がたくさん飾ってありましたねえ。贅沢な楽屋です。しかしながら、広すぎて間が持たない(笑)。
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今回のポスター。
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僕も結婚式に駆けつけた〝Wangyuさん〟のお子さんも登場。こんなに大きくなりました!
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ライブも盛り上がりました!リクエストコーナーではたくさんの声をもらいました。嬉しいですね。ソウルのスタッフ全員とで記念撮影。
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終演後は、美味しい料理で乾杯。翌日は月曜日だというのに、みんな最後まで付き合ってくれました。ありがとう〜!
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《OFF日》
ランチ後、〝Parkさん〟と合流。僕らのために仕事を休んでくれました。申し訳ないやら…です。
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寒くはなかったけど、雨が降ったり止んだり。遠くは霧が立ち込めてました。
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楽器店やコンサートホール、ライブハウスの立ち並ぶ繁華街へ。〝Shinさん〟という雑誌関係のお仕事をされている、日本語の堪能な方とお会いしたのですが、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。。。次回は必ず!
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夜はソウルでも大きなギターショップも経営する、〝Choiさん〟と。食事をした後に連れて行ってもらったバーは、ありとあらゆるレコードがあってリクエストが出来ます。僕も色々とリクエストして楽しませて頂きました。いいお店でした!店内が暗かったので写真は撮らずに。
帰り際、バーの前で。
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《帰路》
ホテルから空港に向かうタクシーの中で流れていたラジオから、僕の音楽が…。びっくりでした。
仕事の合間をぬって見送りに来てくれた〝Su Youngさん〟。去年まではソウル大学の学生だった彼は、今や一流企業に勤める立派な社会人です。忙しい中、ありがとう〜!
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今年の韓国ツアーもみなさんに暖かく迎えてもらいました。本当にありがとう。幸せなひと時でした。

【ギタースクール発表会】
今年も教室の発表会がありました。
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僕のオリジナルやカバー曲、また、既にプロを目指し動いている生徒たちはオリジナルを弾いたりとみんな頑張ってましたねえ。
今年はこんな衣装で登場した生徒も。シャッターをきる人が一番多かったかな?(笑)。
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段取りも良く、時間を押すこともなく、終了。みんなのさらなる成長を見る事ができました。
司会に奮闘してくれた生徒さんもお疲れ様でした。
そして、ご来場頂きましたみなさん、ありがとうございました。
リハーサル後にみんなで記念撮影。
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■Ryntenライブスケジュール
・12月16日(金)東京「バックインタウン」
・12月18日(日)奈良「ビバリーヒルズ」ゲスト:MCタレント 南かおり
・12月23日(祝・金)福岡朝倉「音茶」
●冬の北海道ツアー
 4日(日)滝川「「Music House JIG」
・5日(月)旭川「Acoustic Live Bar 7Box」
・7日(水)岩見沢「MPホール」
・11日(土)北見「Live Bar Vienus(ヴィーナス)」
●2017年
・1月21日(土)静岡浜松「なんでモール」
・1月22日(日)愛知江南「スタジオM」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。