Rynten ゲスト #409 THE JAYWALK 2

子供たちは〝夏休み〟に入り、あちらこちらで家族旅行の姿が見受けられます。そこに〝火に油を注ぐ〟ではありませんが、相変わらずの外国人観光客の数!この猛暑の中、日本人と外国人が入り乱れての旅行合戦であります。お暑い中、如何お過ごしですか?
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先の〝参院選〟は与党が大勝、と言っていいでしょう。3分の2以上の議席を獲得しました。その〝与党〟特に〝自民党〟の場合、もっぱら“アベノミクス”や“経済雇用促進”を高らかに連呼している様であります。さすがに〝憲法改正〟の話は殆ど出て来なかったですね。その〝憲法〟が日本の将来にどう働いていくのか?日本の将来はどう動いていくのか?これは大きな〝鍵〟であります。この選挙は「国民一人ひとりが方向性を決める」という非常に“大事な選挙”でもあった訳です。「結論は出た」と言ってしまえばそれまでですが。。。
さて、この〝日本丸〟、大海をどの様に乗り切っていくのか?どういう方向性を辿っていくのか?試行錯誤、見えない部分が多々ある様であります。そんな 中、8月6日《広島71年目の夏》を迎えます。この“記念日”、広島の経験がどう見直されるのか?どれだけ人の心の中に残り続けていくのか?このあたりも見て行きたいと思います。

■Ryntenゲスト:THE JAYWALK 】
先週に引き続き、《THE JAYWALK》 から、ギターの《知久光康》さんとドラムの《田切純一》さんにお越し頂きました。
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《柳ジョージさん》の《フェンスの向こうのアメリカ》を聴きながら、

倫『これ、柳ジョージさんですよね?』
知『あれ~?今週は紹介してくれないんですかあ~?』
倫『いや、これを先に聴いてから…。(笑)』
知『何か企みがあったんですか?(笑)』
倫『わかりました。では先週に引き続きお越しただきました《THE JAYWALK》の…』
知『素敵なゲスト(笑)ギターの知久でーす。』
田『準レギュラーの田切でーす。』

…と1週目同様、爆笑で始まった2週目。僕の番組をお聴きになってるみなさんはご存知と思いますが、“THE JAYWALK”は最多出演です。

既に【THE JWALK TOUR 2016 雨に泣いてる…ジェイウオーク柳ジョージを唄う】ツアーがスタートしています。先週は、ツアータイトルである〝柳ジョージさん〟との繋がり=知久さんのお兄さんがプロデューサーだった事や〝レイニーウッド〟解散後、ソロとなった ジョージさんのサポートとしてTHE JAYWALKが頑張っていた事など伺いました。

倫「一番最初の関わりは?』
田『ジョージさんがソロになってから〝井上尭之さん〟らがバックで演ってて、一時期“THE JAYWALK”と合体、その辺りから絡み始めました。ドラムとベースがツインでギターが4人と凄かったです。その後、徐々に“THE JAYWALK”になって行きました。』
知『僕がアマチュアでいちファンの学生だった時に既に〝レイニーウッド〟は活動していましたね。』
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レイニーウッドのリーダー〝上綱克彦さん〟は、広島の僕の同級生です。みんな同世代なんですね。

知『上綱さんは小さいし童顔で若く見える。でも年上という感じ。』
倫「柳ジョージさんは名実ともに年齢的にもちょっと上、どちらかというと先輩格?』
知『ちょっと分からない。若くても渋かったから。』
田『ジョージさんは、30過ぎでそういった世界にいましたからねえ。』
倫『70年代前半、ゴールデンカップスにいたことありますよね。当然その頃は知らなかったでしょう?』
知『知らない。』
田『テレビで見てました。ある日突然(ゴールデンカップスに)柳さんがベース弾いてて「本物っぽい人が出て来た!」って。凄かった。』

今日の1曲目。知久さんが『ジョーちゃんにしか歌えない。ジョーちゃんじゃなきゃおかしい。他の人じゃ形に出来ない曲。』と話していた楽曲、〝柳ジョージさん〟で《酔って候》。

倫『この頃は声が若い、でも渋い。』
知『僕なんかはジョーちゃんと同じくらいの年になったのに、歌ってみると実に可愛い。』
全員(爆)
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この〝酔って候〟、『土佐のクジラ…』という歌詞からスタートします。これはジョージさんが大好きな〝司馬遼太郎さん〟の小説から言葉をピックアップしたんだそうです。もちろん許可は取ってありますのでご心配なき様。ちなみに、“THE JAYWALK”ではベースの〝中内さん〟が歌われています。

プロモーションビデオの中でみなさんが、ジョージさんに「う~」とコーラスにするシーンがあります。口をとんがらせてる映像が実にかわいいんですねえ(笑)。

知『レイニーウッドは「う~」が得意なんです。特徴があるし、ヒットした〝雨に泣いてる〟も印象に残っている。「う~」の時は僕らも意識するかもしれない(笑)。』
倫『毎回、構えているなあ…と観てました。』
知『「う~」に賭けてる(笑)。』
田『観てくれてるんですね。嬉しいなあ。』

今回のツアーは7カ所、11公演。その日のライブをカットなしで臨場感重視の方法で収録し2週間以内に発送する〝2weeksCD〟というCDも創られるそうです。ライブで観て「面白かった」と思ってから申し込んでも間に合うそうです。「思い出に」「どうしても行けなかった」という方も是非!

知『全公演のスペシャルメニューというのもあって、特典DVDがつくんです。なーんかショップチャンネルみたい…(笑)。 柳ジョージファンは楽しめると思います。僕もファンですから。』

最後に、柳ジョージさんの楽曲《雨に泣いてる》を“THE JAYWALK”バージョンでを聴きながら …
知『もうお別れですか?!寂しいな。』
倫『大丈夫。またお呼びしますから。』
知『 是非、お願いします。』
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収録を終えて
柳ジョージさんも亡くなってしまいましたが、残された楽曲たちをカバーしステージで演奏、ツアーをする。番組が終わる寸前にお二人が言ってたのは「僕ら、柳ジョージのファンだし」とミュージシャン同士でリスペクト出来るって、いい話だなと思いますし、行動に移す事が出来るっていい仕事だな、と感じます。
“THE JAYWALK”の知久さん・田切さんとは同世代、話始めると止まらなくなります。音楽に限らず昔話や自分の住む地域の話題などが飛び出して、とめどなく溢れてきます。
“THE JAYWALK”は、いろんな事もありました。しかし、眈々と自分たちの音楽を貫きスタイルを変えない、別なユニットを結成しても本質は変わらない。僕が“JWALK”をリスペクトするところでもあります。
ミュージシャン同士・人としてそれがどれだけ大事か、いかに幸せな事か、をJWALKの人たちは教えてくれます。そんな2週間でした。

是非、THE JAYWALKのHPをアクセスしてみてください。
http://www.jaywalk.co.jp

【柳ジョージ × THE JAYWALK映像コラボレーション】

THE JAYWALK TOUR

知久さん、田切さん、また来て下さいね。
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■Ryntenダイアリ
【音茶11周年バースデイライブ@朝倉】
毎年9月は音茶のオープン記念日。マスターの《羽野》氏の誕生日もあります。そういった理由から〝バースデイ〟というライブタイトルがついてます。
11年目…僕はオープン以前から〝朝倉〟では呼んで頂いてましたし、当然のことながら、オープン記念には演奏させてもらいました。当時、店内は今のスペースの半分程度でしたが、いまではその3倍にも広くなり、かなりの頻度でリニューアルされ今も尚、進化し続けています。もちろん、お店を造ったのもリニューアルするのも、すべてマスターの〝羽野〟氏がやってます。すごいですよね!これからも大いに期待しています。

今回のライブも大いに盛り上がりました~。
まずは、オープニングに《ざ・もー》。ふざけた格好してますけど(笑)、ビートルズのナンバーを演奏したりする、真面目なバンドでなかなかいいんです。
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そして、いつも爽やか《櫻井憲一郎》氏。今回は僕のコーナーでもギターで1曲歌っていもらいました。
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打ち上げでは、ケーキも登場。
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記念撮影。
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今回は〝ミカちゃんショー〟はありませんでした。残念。。。ただ、ミカちゃんは盛り上がってましたねえ(笑)。
打ち上げの真っ只中、早々に切り上げ宿戻り(こういうのって辛いですね(笑))。翌朝札幌に飛び立ったのでした。

【ギターフェス@札幌ファクトリー】
早朝、朝いちの飛行機に搭乗すべく、マスターの〝羽野さん〟に空港まで送ってもらい、午後、再び札幌へ。
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会場へ。
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ステージ演奏、盛り上がりましたねえ。たくさんの人たちが来てくれました~。
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今回お世話になった黒澤楽器の《福岡》氏とツーショット。お世話になりました。ここで演奏出来て嬉しかった!
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【すすきの@札幌】
終演後、偶然にも札幌でライブのあった《鈴木康博》さんの打ち上げに合流すべく〝すすきの〟へ。久しぶりに会えて嬉しかったなあ。幸せなひと時でした。
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今回のイベントでもお世話になった《アコースティックギターライフ》の編集部《津田》氏(僕の左側)と《古川》氏(僕の右側)もずっと同行してくれました。そして、今は札幌在住だけど、かつて僕のローディーをやってくれていた〝シミちゃん〟こと《清水》君(向かって左端)も会場に駆けつけてくれました。数年ぶりの再会でした。
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僕の夏の北海道もこの日で終わり。ちょっと寂しいけど「冬のツアーでまた会いましょう!」と別れました。ありがとう~、北海道!

■Ryntenライブ
・8月5日(金)東京「バックインタウン」朗読にアナウンサーの白井京子さんをお招きします。
・8月21日(日)群馬高崎「Cafe あすなろ」
・9月3日(土)静岡沼津「リーフカフェ」
■イベント出演
・7月24日(日)北海道札幌「「札幌 Gutar
Festa@サッポロファクトリーホール」
・8月20日(土)群馬野反湖「フィールドフォークコンサート」
■セミナー開催
・9月4日(日)静岡沼津「すみやグッディ」

●中国公演
 7月29日(金)~31日(日)ー北京ギターサマーミニキャンプ2016ー
 岡崎倫典は31日のワークショップとライブに出演します。
 出演:岡崎倫典、Preston Reed(from イギリス)、Yun-Chang Tung(中国)

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。