Ryntenゲスト Vol.294 THE JAY WALK 2週目

2014年、5ヶ月が過ぎようとしています。“梅雨”は目の前。如何お過ごしでしょうか?
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先週「4月~5月にかけてのゴールデンウイークツアーに行った」という話しをしました。電車になどに乗って気になるのが、やはり“携帯電話”。
どうも日本人のマナー・モラルというものにクビを傾げざるをえないんです。電車では「会話はデッキでお願いします。」としつこくアナウンスさ
れ、そちらの方は少しずつ浸透してきたという感じがしますが、呼び出し音をマナーモードにする事は出来ないのか?あるいはそんな機能がついていないのか?そこを問いただしたい御仁がわんさかいます。マナーモードに出来ない理由というのが、どんなにもがいても僕には分かりません。
「人はどうでもいい。自分さえよければ。」というのを僕は嗅ぎ取るんですが、みなさんは如何でしょうか?
かつて携帯電話が出始めた頃、レストランあるいはファーストフードのお店も含めて、人が集まるところ全てに「人の迷惑になりますので、会話はご遠慮下さい。」という張り紙がされていましたが、今はそれを一度もみた事がありません。
時代とともに迷惑の基準が変わって行っているのでしょうか?それとも無神経になっているんでしょうか?

■おたよりを頂いています。
・おなじみのTAKさんからゲストに来て頂いた《ムラタ トモヒロさん》に『摩訶不思議な世界観の持ち主ですね。僕らには懐かしい曲調でもあり、若い人でもこういう曲を書くんですね。何度か聴いてるとメロディーが耳に残ります。ギターもすごくかっこいい。』
ー嬉しいですね。
・同じくTAKさん『ビリー・ジョエルの《オネスティー》は他にもまして妙味が詰まっています。“ストレンジャー”(O.A.したもの)を聴くと何故か“太陽に吠えろ”を思い出すんです。』
ーあのイントロでしょうか?口笛の哀愁でしょうか?そこに繋がるのではないかと思いますが。

■ライブスケジュール
●ソロライブ
・6月25日(水)奈良「ビバリーヒルズ 第2弾還暦ライブ」ゲストは押尾コータローさんです。
・6月21日(土)徳島「寅屋」数年ぶりにお邪魔します。
・6月22日(日)愛媛松山「スタジオ・オウル」初登場です。
・6月28日(土)兵庫尼崎「ブルードアー」昨年に引き続き春のライブです。
・6月29日(日)和歌山「オレンチ」こちらも数年ぶりにお邪魔します。
・7月5日(土)福岡朝倉「音茶~サマーライブ~」恒例の夏のライブ。マスターの誕生日に駆けつけます。
●イベント参加
・5月29日(木)東京吉祥寺・ロックジョイントGB「アコギニクス~アコギストの夕べ~」数組のアコギストが出演します。
・7月6日(日)『還暦ーず』ゲストにお越し頂いた事もある《庄野真代さん》を中心にたくさんの還暦のアーティストが集います。出演者全員がバンドで演奏するという楽しいイベントです。

■Ryntenダイアリー
先週は東京と群馬高崎でライブをしました。

東京《Back In Town》。
Back In Town

クラッシックギターリストの《木村 大君》がゲストに駆けつけてくれました。
with 大さん

クラッシックギターの登竜門である、禁じられた遊びから“ロマンス”も登場。
ジャンルが違うだけに、一緒に演奏していて本当に楽しかった!
途中、“大君”から嬉しい還暦祝いがのサプライズ。
還暦祝い@BIT

嬉しかったなあ。

そして高崎《青春の詩》。
青春の唄

ここでもたくさんのお客様がきてくれ、還暦のお祝いも!
還暦祝い@高崎

本当に有り難い事ですね。
打ち上げでは、マスターが奮闘して創ってくれた料理の数々、美味しかったなあ。
記念撮影@高崎

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
■ゲストコーナー
今週も先週に引続き、ゲストは僕の古き友人の《THE JAYWALK》のお二人。
新しいアルバム《君に贈ろう60本のバラを》をリリース、と同時に全国ツアーも始まります。
まずは、タイトル曲である“君に贈ろう60本のバラを”聴きながら…
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倫『今週も《知久さん》と《田切さん》に来て頂きました!』
田『“さん”をつけて頂き、岡崎さん、有り難うございます。』
全員(爆)

この新しいアルバムはメンバー7人全員が作詞作曲に参加されてます。
曲によっては全員が歌う、というかつての日本には少なかった、全員が歌えるバンドというのが凄いと思います。

知『“君に贈ろう60本のバラを”はキーボードの“杉田裕”がボーカルで、それと他の3人。』
倫『若手の“馬淵さん”、以前からの“杉田さん”“中内さん”ですね。』
知『僕も田切君も若いメンバーの“浅川君”“青木桃子”も歌うつもりはなかったと思う。でも楽器も歌わないと…というところに行き着く。』
倫『“THE JWALK”の色として。若手の“桃子さん”は曲を以前から創っていた?』
田『そんな事ない。楽器だけの人はいっぱいいるけど、表現の一つとして曲を創っていかないとただのドラム叩きなる。』
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少しでも可能性があれば、広げて行くのは大事な事です。グループを長持ちさせる一つの秘訣かもしれませんね。

知『「曲を創った。」とか「こんなのがある。」と言った時「みんなでやろうぜ。」という空気が楽しい。“浅川君”の曲を“中内君”が歌い、“桃ちゃん”の曲を“馬淵君”が歌う。面白いです。』
田『誰が歌ったらその曲が生きるか?とか。』

創った本人が歌うとは限らない、というところが《Old & New》とクロスしている。

倫『“君に贈ろう60本のバラを”は田切の曲だよね。』
田『そう。』
知『田切君の見事なところは、詞が先にあってそこにメロディーをつけた。さすがに還暦を超えると人間が違う、倫典さんの様に(笑)。』

今日の1曲目は「歌詞が面白い」という《失せ物の街》。

曲を聴き終えて…
倫『詞が“知久”、曲はベースの“中内さん”。』
知『馬淵君が歌ってる。レコーディング中、例えば「“中内君”の曲をやろう。」となった時“中内君”が創った曲なのか?歌うのか?みたいな…みんなが参加して楽しかった。』
倫『面倒くさいコンガラガり方じゃなくて楽しい混乱。』
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7月からこのアルバムを引っさげてツアーがスタートします。
倫『このアルバムからだけじゃなくてこれまでの曲とか、いろんなアルバムからも登場するわけだよね。“THE JAYWALK”だけじゃなく
て、“TWO TONE’z”、田切の“J-TAGIRI with 久留里 mountainboys”。』
田『よく覚えてますねえ~!』
倫『一日かけて覚えた。』
知『実は今でるかな…ってチラッと思ってた。』
全員(爆)

倫『7月~8月にかけてのライブ、もちろん聴いた事がない楽曲が大半かと思いますが、アイディアや新しい出し物は?』
知『ライブまでにアルバムを良く聴いて下さい。』
田『それが一番。』
知『この前、アルバムリリースに先駆けてライブをやったんだけど、みなさん知らない曲だから「どうかな?」と思ったんだけど楽しんで頂けたみたいで…僕らも結構楽しかった。』
田『楽しかったし、それがよかった。聴いてくれる方があんなに受け入れてくれるのは初めて。』

最後に“田切さん”が想いを込めて書いた《SAY! GOOD BY!》。

先週、今週と2週に渡り、“THE JAYWALK”からお二人に来て頂きました。
同世代だけに楽しいです。でもそれは喜び悲しみも渡り歩いてきたという経験から、という気がします。
それだけに話しが弾み、次から次へと展開する、という話術をたくさんもっている、そんな人たちでした。
昔話ばかりしていると、聴いている人たちはチンプンカンプンですが、そのあたり、彼らは心得ていて音楽・ステージ・メンバーそして新しいアルバムの話し…そして落ち着くところは“感謝”。
さすがだと思いました。

田切さん、知久さん、また遊びに来て下さいね。
出来れば若手3人で!(笑)
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【The JAYWALK~君に贈ろう60本のバラの花を~ツアー】
The JAYWALK
・7月12日(土)横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜)16:30 開場/17:00 開演(エニー)
・7月19日(土)仙台Rensa(仙台)16:30 開場/17:00 開演(ニュースプロモーション)
・7月25日(金)名古屋クラブクアトロ(名古屋)18:30 開場/19:00 開演(サンデーフォーク)
・7月27日(日)BIG CAT(大阪)16:30 開場 /17:00 開演(サウンドクリエーター)
・8月09日(土)Gate’s 7(福岡)[昼公演]14:00開場/14:30開演 [夜公演]17:30開場/
18:00開演(BEA)※1日2回公演
・8月10日(日)広島クラブクアトロ(広島)15:30 開場/16:00 開演(キャンディープロモーション)
・8月23日(土)恵比寿 ザ・ガーデンホール(東京)16:30 開場/17:00 開演(ディスクガレージ)
http://jaywalk.co.jp/special/kiminiokuroTour2014_e36517b3/