Ryntenゲスト ~Vol.253:TWO TONE’zさん 2週目

夏真っ盛り、夏休みど真ん中!いかがお過ごしでしょうか?

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68年目の“広島”そして“長崎”の夏がやってきます。
こんな時期になりますと、僕個人的な話しになりますが、“核”、“核動力”、“核発電”…と想いを馳せてしまいます。
世界中で何カ国も“核”を持つ…そんな軍備がある様ですが、“核抑止力”という、よく叫ばれている言葉があります。
《“核”をもって“核”を制す。》
今イチ個人的に理解出来ません。やはり“国同士”“人種同士”のレベルでものを考えると、そうなってしまうのでしょうか?
う~ん、“人類”という事で考えるとどうなんでしょうか?“反目し合う”“ぶつかり合う”…今後、宇宙に向けてそんな余裕があるのでしょうか?
“原発問題”もそうですね。
再稼働への動きにもいろんな理由ががあるでしょう。しかし、昨年に比べて今年は“節電”という言葉をあまり耳にしなくなりました。
それだけ「一般的に浸透した。」と受け止めていいのでしょうか?
いずれにしろ、人間が手に入れた便利な物は、おそらく手放す事はないでしょう。“便利”のみならず“既得権益”、それらを手放せないのが人間の“サガ”というものでしょうか?

■おたよりコーナー
・むんぱぱさんから『サイマルラジオでネットされている事に気がつきました。』
ーありがとうございます。毎週楽しみにしていて下さい。
・MarcBrewerさんからMr.Robinsonに『Beautiful, Sir』
ー有り難うございます」。
・hitoque246さんから“南澤大介さん”との“ハナミズキ”に『Very Beautiful,,, I like this very much。』
ー有り難うございます。
・mitaponponさんから同じく“南澤大介さん”との“ハナミズキ”に『お二人のセッション、大好きです。』
ーありがとうございました。

■Ryntenダイアリーです。
恒例の東京曙橋《Back In Town》ライブ、御陰様で今回も“満員御礼”。
有り難い事ですね。
B.I.T.

春に開催した、東京《らいん》でのメンバーと同じ、キーボードには古き良き音楽仲間でもある《平井宏》さん、パーカッションはおなじみの《土屋“大魔王”祐介》さんにお手伝い頂きました。
平井宏 土屋祐介

お客さんの楽しそうな顔がみえると、本当に嬉しい。
僕も楽しかった!
倫典

BACK IN TOWNの壁には、新しいサインが…。
まだアップしていなかった事に気づいた、春に来日した元ウイングスの《ローレンス・ジュバー氏》のもの。
ライブ前に楽屋にお邪魔し時に撮った、ツーショット。
笑顔が優しいですね。
with ローレンス・ジュバー

そしてもう1つは…4月に来日し帰国後亡くなった《ボブ・ブロズマン氏》…。
ボブの最後のステージの最後のサインです。。。
BOBの最後のサイン

■ライブスケジュールです。
ソロライブ
・8月24日(土)群馬・野反湖「フィールドフォークコンサート」野反湖を愛するミュージシャンが集います。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」あずみのFMをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月1日(土)韓国・ソウル「アートホール」フィンガーピッキングの祭典です。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」お店の「8周年記念ライブ」に駆けつけます。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月20日(金)京都「都雅都雅」恒例となった、秋のライブです。
・9月21日(土)岐阜・高山「ピッキン」FMわっちをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
石川鷹彦§岡崎倫典ジョイントライブ
・9月14日(土)群馬・前橋「ゆめスタジオ」今年で3回目の前橋です。
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」初めてのお店でのジョイントライブです。
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」奈良初登場。FMちゃおをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月29日(日)愛知・江南「スタジオM」僕も使っている「フォルヒ」ギターのお店です。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週も先週に引き続き、《THE JAYWALK》から、ギターデュオ《TWO TONE’z》の《知久光康さん》と《浅川昌輝さん》、そしてドラムの《田切純一さん》にお越しいただきました。
“TWO TONE’z”の《鎌倉GUITAR》から“霧のサンフランシスコ”を聴きならがらの登場です。
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知『先週に引き続き、どうも!僕、都合がよくなったので来ました~(笑)。』
倫『都合つけて頂いき有りがたいです…でも先週と同じ服を来てますね(笑)。そして特別ゲスト、別名“乱入者”の“田切淳一さん”です。』
田『こんにちは。乱入者で~す。』
倫『日本で指折りの“フーリニスト”。風鈴、いっぱい持ってるの?』
田『金物からガラスまで。』
倫『やっぱりプロだからハードケースに?』
田『ぶら下げてます(笑)。』
倫『押して歩く?』
田『それは風鈴屋さん、金魚と一緒(笑)。』
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倫『浅川さん、話しについていけますか?』
浅『聞いてるだけでも楽しいです。』
倫『そうですか?!僕はちょっと…ねえ。』

倫『田切さんは“TWO TONE’z”のうしろでも演奏されてますね。』
田『風鈴とかウインドチャイム。』
倫『フーリニスト、ウインドチャイニスト。』
田『ウインドチャイマー!(笑)特別な奏法を生み出したんです。』
倫『なるほど。まるで呑み屋ののれんをくぐる様に…。』
田『のれんに腕押し(笑)。』

“THE JAYWALK”からみると、“TWO TONE’z”は課外授業みたいなものですよね。
ドラムの田切さんも《J TAGIRI with 久留里 mountainboys》という個人のアルバムを出されています。
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倫『聴いて笑いましたよ。』
知『よーく聴くとなかなかよく出来ているんですが、よく出来てる、ってところまで聴いてくれない(笑)。』
倫『あんなに唄が上手いと思わなかった。』
知『倫典さん聴いたんですかあ、へえ~。』
倫『“THE JAYWALK”と全然違う方向、演歌系。』
田『え~っ!演歌系?』
知『田切さんはレゲエ。』
田『レゲエと演歌の融合。』

課外活動はさておき、母体の“THE JAYWALK”の話しに戻し…。
3月に行かせてもらった、東京クラブクアトロのライブの話を少し。

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知『倫典さんが本当に来るとは思わなかった。』
全員『(爆)』
倫『ステージに7人。ギターがツインは分かるんすでが、ドラムがツインというのは“ドゥービーブラザーズ”のステージ依頼。』
田『僕は叩いてないですから(笑)。』
倫『観たら分かります。』
全員『(爆)』

ここで1曲“THE JAYWALK”から《君の声が聞きたくて》。
New Born Tears

今のバンド名は、THE JAYWALK”。
これまで名前の変遷が何度かありました。
『微妙な…マイナーチェンジ。』と言う知久さんですが、僕らからみると「同じ」(笑)。
ボーカリスト不在の時は、“JWALK 5”というバンド名でした。
「どうやって進んで行こう?」とか「自分たちはどうすればいいのか?」という時期もあったのでは?と思います。

知『あの時はひたすら田切さんについて行こう!と。』
田『え~っ!』
倫『ベースの“中内さん”、キーボードの“杉田さん”、みんな個性的でイヤミがない。そんなところが見えてくる。きっとみんな力を合わせて、みんながみんな寄りかかって…そんな時期を乗り越えて来たんだろうなあ、って思う。』
知『これといったタマがない…(笑)。』
倫『だけど、人間的な繋がりが凄い!。』
知『打順の4番以外は全員いる、みたいな…。』
全員『(爆)』
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倫『楽器パートは別としてどこでも守れる人たち。だからこそ、30年以上やって来たんだろうな。』
知『バンドの形態も変わって来てるし面白い事も出来るんじゃないかな。その組み合わせを楽しんでいます。』
倫『楽しみ方がステージだけでなく、客席にも伝わって来るし、若手の人たちの存在も大きい。』
知『そうですか?!』
倫『若手の人たちがステージを楽しんで、年いった人たちは楽しんでる振りをしてる。』
全員『(爆)』
知『そんな事ない。結構楽しんでるよね?』
田『そうそう。』
知『若い浅川さんは?』
浅『僕ら若手はまだ勉強不足なんですが、30年のベテランの人たちは演奏力に余裕があるのかな、って。』
知『OK! OK!』

突然知久さんが…。
知『 あっ!倫典さん、この番組は編集できるんでしたっけ?』
倫『生放送だから出来ない!』
知『え~っ?生でやってんの?!』
全員『(爆)』

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浅『やっぱり素直な気持ちを伝える事は大事な事だな…と。』
倫『余裕と映るかもしれないけど、余裕じゃないんだよね。ごまかす術を30年かけて取得したみたいな…。』
浅『はい、分かります!』
倫『いるだけで存在感がある。「僕たちはグループを支えてきたんだ。一生懸命演るのは若い人たちに任せて、俺たちは時々合いの手をいれよう。」って。そんな雰囲気が漂ってるんですよ。』
浅『そうですね。』
知『それをさせてくれる若ものたち…嬉しいですね。』
倫『ツインドラムの“青木桃子さん”も楽しそうに叩いてたし。』
田『唯一、一番大きな取り柄ですから。』
倫『彼女だけでいいんじゃないかな、ドラムは!』
全員『(爆)』

番組も終わりに近づき…
倫『時間が来てしまいました。』
知『時間が来てしまいました、って変じゃない?(笑)』
倫『意味分かるだろ!!!』
全員『(爆)』

最後に“TWO TONE’z”の“鎌倉GUITAR”から“風の通り道”を聴きながらお別れしました。
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“THE JAYWALK”のみなさん、バンド変遷、悩んだ時期、助け合った時、どこのグループでもどんなアーティストたちでも、音楽に限らず、ですが、それを乗り越え、若い人たちを迎え、今、7人のバンドとして動いています。
そこに生まれて来る笑顔…そして年齢を飛び越えた音のぶつかり合い…溶け合い…そんなものがステージから伝わって来て、楽しいステージという事だけでなくスケールの大きなステージを魅せてくれると思います。

是非、“THE JAYWALK RE∞BORN TOUR ”にお出かけ下さい。

【THE JAYWALK RE∞BORN TOUR 2013】
100年の旅 ~ウサギでもカメでもなく あなたのスピードで~
THE JAYWALK

8/04(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM(岡山)
8/09(金)ボトムライン(名古屋)
8/10(土)BIG CAT(大阪)
8/11(日)DUO MUSIC EXCHANGE(東京)
8/25(日)横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール(横浜)
The JAYWALK公式サイト