Ryntenバイエル~vol.193「Mrs.Robinsonを弾こう 7回目」

【河童のひとり言】
まもなく父の日。お父さんたちは、どことなくそわそわしてしまう時期ではないでしょうか。それにしても、母の日に比べると、どこか軽視されがちであります。会社では立派に活躍しているお父さんも、家に帰ってしまうとお母さんの尻にしかれ、影が薄いからなのでしょうか。娘を持つボクを始め世の中のお父さんたちはプレゼントではなく、感謝の言葉だけでも充分なのが本音です。家の中では冴えないお父さんかもしれませんが、この日だけでも、“ありがとう”の言葉をかけてあげてください。まぁ、ボクとしては、更に焼酎の1本ももらえたら最高なんですが…

【今週のRyntenNews】
【父の日】が近づいてきました。

軽視されがちではありますが、やはり『何が贈られるんだろう。』『どんな言葉をかけてくれるんだろう。』と楽しみでもあります。
もっとも、世の中を眺めてみると、まあ“母さん”“母さん”の渦!
『母さんが夜なべをして手袋編んでくれた~』のタイトルは《母さんの唄》でいいのでしょうか?かろうじて2番に“父さん”が出てくるんですけどねえ。まあ主人公は“母さん”です。
『雨あめ降れふれ…』も『母さんがじゃの目でおむかえうれしいな~』と父さんは迎えに来ない?!わけです。
ポップスにしても…
例えば《グレープ》の《無縁坂》は『母がまだ若い頃~』ですね。お父さんは出てきません。

海外でも…
《ビートルズ》の《Mother Nature’s SUN》、まあこれは“母さん”というより《母なる大地》と言った方がいいでしょうか。
《ポール・サイモン》も《Mother and Child Reunion》、これは《母と子の絆》。“父と子の絆”はどうなんでしょうか?唄になった
ケースは聴いた事がありません。。。

お父さん、頑張りましょうね!!!

【おたより】をご紹介します。
中国から、と言っても中国に単身赴任されている《ふじおう》さんからです。『中国・無錫に単身赴任しうております。無錫でのコンサートに行きました。開演当初はお客さんも緊張していた様ですが、後半は打解けていました。中国で仕事をしていると、言葉や文化の問題で心身ともに疲れますが、疲れが吹っ飛びました!』有り難いですね。お仕事頑張って下さい!また、お会い出来る日を楽しみにしています。

■Rynten ダイアリーです。
中国ツアー、先週の続きから。

上海でのライブの翌日は、OFF。
前日にオープニングで演奏した、《セブンさん》に街中を案内してもらいました。

初めて上海(当たり前ですが)、北京など北部とは違った雰囲気を持つ街。その中でも《フランス租界》はまるで外国、お土産屋さんも数多く立ち並び、日本人は勿論、色々な国からの観光客も多く、ワクワク感がありましたねえ。

昼過ぎには《セブンさん》の運営するギター学校へお邪魔しまし、セブンさんの創っている《沐》というギターを弾かせてもらいました。いい音してましたよ!

夕食後には港まで探索。湾内を遊覧する船にも乗せてもらいました。夜景が奇麗でしたよ。
上海タワー側は近代的な建物がずらり、その反対側には趣きのある昔からの建物が…。
横浜や小樽を思い起こしました。

ツアー最終日“無錫”へ。上海からわずか20分ほどで到着。
この日の会場は『日本でいう“青少年文化センター”』なんだそうです。
会場内はというと、鮮やかな客席にビックリ。

オープニングは“ヤン”君と“フェイ”君。“ヤン”君(写真左)は間もなくCDをリリースするそうです。
いすれ中国のフィンガーピッキンッグ界を引っぱって行くでしょう。楽しみでもあります。

ここでも予想以上の、たくさんのお客さんでした。ホントに嬉しく有り難かったです。
で、この日のスタッフ全員で記念撮影。

会場前にあった僕のポスター。かなり長い間外に出していた為に色が褪せてしまった、とか。
嬉しかったけどちょっと複雑…。

さらに続く…。

■ライブスケジュールです。
ゲスト出演
・6月16日(土)東京・曙橋・Back In Town「チョン・スンハ」君のライブにゲスト出演します。
・6月18日(月)東京文化会館「谷山浩子」さんと二人きりのコンサートを開催します。
北海道ツアー
・6月21日(木)釧路「あけぼの」初めてのお店です。
・6月22日(金)池田町「よねくら」初めてのお伺いする土地でもあります。
・6月23日(土)帯広「ホリーズ」帯広は10年ぶり以上です。嬉しいですね。
・6月26日(火)富良野「きつつき」毎回お世話になっている一風変わったバーです。
・5月27日(水)旭川「フォークジャンボリー」久しぶりですね。4畳半一間をイメージしたお店なんです。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集のKMP出版から今月発売決定。お待たせいたしました!

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、今回から新しいテーマ「Mrs.Robinsonを弾こう」の7回目です。映画「卒業」のために書き下ろされたサイモン&ガーファンクルの名曲です。「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」(リットーミュージック)に掲載されている譜面のアレンジで紹介していきますが、お持ちでない方でもわかるよう、解説にチャレンジしたいと思います。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。


弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

今週最後の曲は、スティービー・ワンダーのカバー曲「Over Joyed」。ぜひ、お聴きください。

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、ダラズエフエム(http://www.darazfm.com/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。