ゲスト ギターリスト:チョン・スンハ(Sungha Jung)

今回のアコースティックウインドは、番組始まって以来の外国人アーティスト。若干14歳にして天才少年ギタリストと呼ばれ、Youtubeを賑やかせ世界中から賞賛されているチョン・スンハ(Sungha Jung)君

東京公演その日に、番組に遊びに来てくれました。

倫典さんもスンハ君も英語ができるのですが、収録では番組の都合上、スンハ君のマネージャーさんと今回のプロモーターをされている京都にあるCDショッププー横丁オーナー松岡さんが通訳に入り収録が行われました。

今回はスンハ君の希望もあり、番組では倫典さんの”LivingNaturally”とスンハ君のオリジナル曲”HazySunshine”をスタジオにてセッション。LivingNaturallyでは、倫典さんがサポートにまわって演奏するなど、いつもとは違った趣向でセッションされました。その時の様子は、本日のブログでご紹介しています。動画もアップしてありますので、ぜひご覧ください!(番組スタッフ)

【今週のRyntenニュース】
2011年、さつき、5月も終わろうとしています。
ご機嫌いかがですか?

先週の話になりますが、23日に九州が梅雨入りしました。早いのなんのって…。
聞くところによりますと去年に比べると20日くらい早いらしい、ですね。
いやいやこれは…日本に限らずですが、どこか地球がおかしくなっているのではないかな?と感じなくもないですが。

■Rynten ダイアリーです。
先週半ば、韓国の少年ギターリスト・スンハ君のライブにゲストに呼んでいただきました。
その前に僕の番組に出演して頂いたのですが、詳しくは下記ゲストコーナーをご覧下さい。

さて、そのライブ。

セッションには、スンハ君の「Hazy Sunshine」「Perfect Blue」と僕のアレンジの「ふるさと」そして「Living Naturally」。どれも「with Rynten」でしたが、楽しかったなあ。
スンハ君も楽しんでくれてた様に思います。
これからどんな音楽を創ってくれるのか、本当に楽しみです。

その週末にはつくばへ。
この日のオープニングをつとめてくれたOKAYANのラジオ番組「ラヂオつくば『OKAYANのアコースティックジャム』」の番組に出演させてもらいました。最初は音楽の話をしていたのですが、徐々に船や飛行機の話題で盛り上がりました。

その後、ライブ会場の「East of Eden」へ。
一年ぶりに見た入り口に立つジェームス・DEEN、少し色あせていたな…。OKAYAN曰く「見ないふりしてください。」に一同爆笑。たくさんの方に来て頂きました、嬉しかった!

初めて撮ったマスターとツーショット、なかなかの男前です。

その帰りに「Tokyo Hands Craft Guitar FES,」なるギターフェスティバルにたち寄りました。当然、僕のメインギターであるSUMI工房やかつてのギター教室生徒である浦野君の「URANO Guitar」も出展しています。見ているだけで、あっという間に時間がたってしまう程ギターのオンパレード、楽しかったですねえ。

そして僕は今、北海道ミニツアーの真っ最中です。
まずはHBC(北海道放送)に出演。
当然のことながら生演奏したわけですが、パーソナリティーのYASUさんと山根さんから「すごーい!」と一言。照れますね。

翌日はAIR-G(FM北海道)に出演。ここでも生演奏しました。
パーソナリティーは北川さん、ここでもお褒めの言葉を頂きました。

そのまた翌日、釧路へ移動。
4時間弱の電車の旅です。道中山々にはまだ雪も積もっていて気温の低さを感じます。

釧路では桜が満開だとか。。。狭い日本といえどもやっぱり広い。
昨年秋の北海道ツアーでお世話になったFMくしろに出演。パーソナリティーは前回同様鈴木さん。いい声してるんです、羨ましい。。。

■スケジュールです。
北海道ミニツアーの後半です。
・5月31日(火)富良野「きつつき」
 昨年秋にもやらせてもらいましたが、春も登場です!有り難い事です。
・6月2日(木)釧路「アイコムホール」
 釧路は昨年秋に続き2度目になります。前回とは違う場所ですがこちらも是非!
・6月4日(土)石川鷹彦&岡崎倫典ジョイントライブ前橋「夢スタジオ」
 僕が「ギターの神様」と呼んでいる石川さんとのジョイントライブ、僕も楽しみです。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

御陰様で大好評です!

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
2011年発売予定、KMP出版から。

【ゲストコーナー】
今回は番組始まって以来、初の海外からのゲストです。
番組にはツアーをコーディネイトされている、京都「プー横丁」の「松岡」さんに通訳して頂きました。

「初めてギターを手にしたのが11才で小柄だったので持つだけでも苦労したのを覚えています。でも楽しくて夢中になりました。」と話すスンハ君に「何から始めましたか?」の質問をしたところ「Youtubeの押尾コータローさんの曲をまるまる1曲覚えるところから始めました。」というからビックリ。難しいことろからスタートしたんですね。因みに僕はコードの練習からでした。

1stアルバム『PerfectBlue』に収録されているカバー曲は彼が生まれる前のもの、それについて「父に薦められて聴いたとたんに大好きになり、演奏したい!」と思ったそうです。普段よく聴く音楽は「フィンガーピッキングはもちろん、韓国のK-Pop、アメリカンPops等も大好き。」と言っていたので、「例えば誰?」と聞いてみたら「YourSongs!」(つまり僕の曲です)と、お気遣い頂きました。
それとやはり「押尾」君。K-Popsでは「BigBang」だとか…僕は全然知りません…今度聴いてみます…。

スンハ君が愛用しているギターは「LakeWood」。「プロデューサーでもある、ドイツのギターリストのウーリー・ブーガース・ハウセンの紹介でエンドス契約を結び創ってもらい、現在は3本持っていて3本目がシグネチャーモデル。」との事。そのギターがメインギターになっているんですね。

「天才少年」と言われてから数年、「自分の中で変わった事は?」と率直な質問に「韓国内だけでなく海外にも招待されたりして、いいミュージシャンになる為の責任を凄く感じています。もっと練習して本当の意味でのミュージシャンになる努力が必要だと思うし、世界中でライブが出来て、素晴らしい方々と共演出来たら。」と締めくくりました。着実に大人になっている証のように感じます、世界をまたにかけるスンハ君、本当に素晴らしい!

最後に松岡さんから「彼は倫典さんの曲が好きで『是非倫典さんと共演の機会を。』とリクエストがありまして…お父さんも倫典さんのアルバムをほとんど持っているそうです。」と今回僕がゲストに呼んで頂いた経緯を話してくれました。

スンハ君はこの夏、1stアルバムと同様ウーリーさんのプロデュースでドイツのスタジオで、半分はオリジナル、半分は彼自身のアレンジの方針で次のアルバムレコーディングが決まっているんだそうです。待ってました!ですね。

現在発売中のスンハ君のアルバム「パーフェクト・ブルー: Perfect Blue」

そして、お待ちかね今回の倫典さんとスンハ君のセッション動画をご紹介です。
倫典さんのオリジナル曲「LivingNaturally」とスンハ君のオリジナル「HazySunshine」です。どちらも「with Rynten」でお届けです!
”LivingNaturally”
http://www.youtube.com/watch?v=gQiqgxjaIys

”HazySunshine”
http://www.youtube.com/watch?v=dV_nS95VFak

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