Ryntenバイエル~vol.124「基本を見直そう 8」

【河童のひとり言】
「最近恋してますか?」唐突に聞かれたら誰だってビックリするでしょうね。今日は「恋」について考えてみましょう。“恋愛”つまり「ラブ」という表現が日本語に出てきたのは、1870年というから言葉としての歴史は実は浅いのですね。恋愛の祖、スタンダールはこう言います。「恋は熱病のようなものである。それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる」。うむ、皆さんに素敵なバレンタインディとなりますように…

【今週のRyntenニュース】
2月に半ばになりました。ご機嫌いかがでしょうか?

【バレンタインデー】!です。
これは古くからある神聖なものですが、そこに“チョコレートが絡 む”というのはごく最近の話しの様です。一説によりますと、日本のチョコレートメーカーの“でっち上げ”と言 いますか、“そう仕向けた”と聞いた事があります。

ギリであれ何であれ、やっぱりチョコレートを戴くのは男性としては嬉 しいものです。
ただ、最近では輪をかけてホワイトデーなるものがあったりして…。
普通のチョコレート色のチョコレートは2月に、そして白いチョ コレートは3月に“売る”、というまたもやこのあたりに商魂が見えてくる様です。

これは「河童のひとり言」で取り上げた『恋』とは少しかけ離れるかも しれませんが…。僕が思い起こすのは、かつて海外の曲などにつけられた日本語タイトル、今は少なくなりましたけどね。そこには『恋』がよくでてきます。

日本でも勿論『恋季節』やずばり『恋』という曲もあったり、演歌でも 『恋しぐれ』なーんて曲もありました。何十年か前の洋楽のシングル盤を探って聴いてみると、『恋は水色』は いいにしても『恋の片道切符』『恋よさようなら』やはたまた英語とごちゃ混ぜにした『恋はワイルドシンガー』『恋のサバ イバル』というのも。

当時のタイトリングには『恋は…』とか『恋の…』あるいは『愛』とか 『悲しき…』というのが凄く多かったですね。

今考えてみると邦題のつけ方…なんともおぞましい…でもなつかしい時 代です。

■Ryntenダイアリーです。
先週末連休初日、東京は雪に覆われていました。みなさん、風邪などひいていませんか?体調にはくれぐれも気をつけて下さいね。

さて、Ryntenダイアリー先週の続きです。

FM815(FM高松)に出演後、高松から高知行きバスがでていると知り、高速バスに乗り込みましたが、「満席です」とのお知らせ。何とか乗れたもののバスを待っていた方
様です。車内は殆どがビジネスマン、仕事で疲れているのでしょう、みんな寝ていましたね。

一年ぶりの高知ライブ、場所も新たにスタートした「Bee Station」。とても素敵なお店です。


この日は入り口のディスプレイには僕のアルバムを、モニターではライブの案内、そして僕の曲をずっと流してくれていました。スタッフが急遽飾り付けをしてくれたんです。嬉しかったな~。ライブも会場のみなさんに盛り上げてもらいました。そして、今回初めてスタッフと記念写真撮りました!

打ち上げはさすが高知です、呑んで呑んでこれもまた大いに盛り上がりまして。。。余韻を残しつつ翌日は高松へ。

「黒船屋」はかつて港の倉庫街。

倉庫内をそこを改装し、カフェや美容院、ブティックなどがひしめきあっています。お店の窓からみえるこの景色、何度観ても飽きません。

昨年だったか「この航路がなくなる」という話も聞きましたが、本数は減ったもののちゃんと動いていましたよ。嬉しかったですねえ。ライブ終演後はマスタ-が創ってくれた料理を御馳走になりながら、船談義。

帰りがけにマスターから「今度は夏に来て下さい。船で遊びましょう!」と言われ、「今年の夏は必ず!」と約束。でもこの約束って何度目かなあ。なんとか約束を守らなくては。。。そうそうマスターも「テレサテン」が好きなんだそうです。昔のシングルレコードを探して持ってきてくれました。若かりし頃の彼女…やっぱりいいですねえ。

高松をあとにして、岡山経由で東京へ。
岡山といえばこのお弁当、桃太郎にちなんだ「祭りずし」、なかなか美味いですよ。

東京に戻り山手線のとある駅のホーム。通り過ぎてから気づきました、いつもの「うどん屋」と何か違う。よーく見てみると何と!あのカップ麺「どん兵衛」のお店に。えっー、いつから?!

サンプルを見てみると全てが「どん兵衛」のカップ麺(当たり前か…)。思わずシャッターを押してしまいました。

そしていつものバックインタウンライブ。

御陰様で今回も『満員御礼』です。ご来場の皆さん、ありがとうございました。感謝!です。この日はなんと!毎回いい音を創ってくれるPAオペレーターの「あやちゃん」のお誕生日、会場の皆さんにお手伝い頂き、「ハッピーバースデー」を合唱。終演後にはバックインタウンの山田社長が買ってきてくれたケーキをスタッフとみんなと御馳走になり、バースデーの記念撮影。

前列の真ん中にいるのが「あやちゃん」です。因みにその隣で帽子をかぶっているのは、ギターリストの西海さんです。初めてお会いしましたが、ユニークで面白い方でした。「どこかでご一緒したいですね」という話はありませんでしたが、機会があれば是非ご一緒しましょうね!

■スケジュールです。
・2月24日(木)米子「AZTIC LOUGH(アズティックラフ)」ベリエと呼ばれていたお店が新装開店しました。
・2月25日(金)岡山・笠岡「Cafe de 萌」年に一度の恒例となりました。
・2月27日(日)福山「バーカブロ」ギターセミナーです。僕が直接レッスンします。是非ご参加下さい。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
 2011年春発売予定、KMP出版から。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、「基本を見直そう」の8回目、最終回です。アコースティックギターを弾かれている方で、フレーズは弾けるけどコードがわからない、譜面通りに弾けるけどそれ以外はムリ…といった方を少なからず見受けられます。もう一度基本に戻って基礎固めにチャレンジしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=NTTfR5KTo9c

今週の番外編は、「The Entertainer/エンターテイナー」です。Tuning:Standard Capo:2で弾いています。ぜひ、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=Zdp2Te71nl0

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)以上、10局のコミュニティエフエム局で放送中です。