ウィークリー声の架け橋 第47回目

「ウィークリー声の架け橋」この番組は区民皆様の声を毎週発信していく区民の皆様が主役の番組です。

区内の様々な場所でお聴かせ頂いた皆様の声を一つ一つ紡ぎ合わせて、番組は作られていきます。

あなたの声を、ぜひお聴かせ下さい。

番組の内容は毎週水曜日に更新します。

放送時間は、平日1回目は午前10時40分から午前11時まで、

2回目は午後3時10分から午後3時30分までです。

3回目は午後9時40分から午後10時までです。

土曜日と日曜日は、1回目が午前10時から午前10時20分まで、

2回目が午後3時から午後3時20分まで、

3回目が午後9時40分から午後10時までです。

お楽しみに!!

こんにちは!秋野かほりです。

2月は28日までしかないので、気が付けば、あっと言う間に3月になっていそうですよね。
連休はしばらくありませんが、小さな春の訪れを探しに
区内の公園などを散策されてみては如何ですか?

こんにちわ!リポーターの石澤倫子です!
2月8日、鐵砲洲稲荷神社で行われた針供養を取材しました!
針供養とは曲がったり折れてしまった針を柔らかいこんにゃくやお豆腐にさして感謝する行事です。

境内に入って本殿の左側に進むと針塚が立っています。
この針塚は今から53年前に東京ファッション専門学校(旧松徳和洋裁専門学院)よって立てられたとのことで
現在でも学校行事として針供養を行っているのだそうです。

針塚の前に設けられた祭壇にはおおきな特注のお豆腐が。

中川宮司が祝詞を読んでいる最中、とても神聖な空気が流れていました。

みなさん順番にお豆腐に針をさして、手を合わせます。

東京ファッション専門学校の田代健校長によると
最近は海外からの留学生も多く、日本の伝統行事や道具を大切にする気持ちを
学んでもらう為にも針供養はとてもいい機会で、毎年行っているとのことでした。

宮司の中川さんにもお話を伺いました。
「針供養はなにより道具に感謝の気持ちをささげる行事。
針塚の下にはこれまで供養した針が眠っていて、30年位前の針はもう土に還っているのではないか」仰っていました。

針に限らず、道具や身の回りの物に感謝する気持ちを普段いかに忘れているか、
私自身、とても気づかされる取材となりました。
みなさん、鐵砲洲稲荷神社へ訪れる際にはぜひ針塚にも注目してみてください!

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