水天宮 来週金曜日・4月8日に新社殿完成!& Art Focus @ Tokyo

水天宮 来週金曜日・4月8日に新社殿完成!

平成25年から3年間かけて社殿の建て替えを行ってきた水天宮。浜町の仮宮から、とうとう来週4月8日、本殿が完成し蛎殻町に神様が戻ってこられてご祈願できるようになります。

今日はスタジオに水天宮 広報ご担当の小川陣さんをお招きしてお話を伺いました。

新しい水天宮は「より優しく、安全な神社」に!
安産の神様として有名な水天宮。
多くの妊婦の方や小さいお子さんが参詣される神社であり、特に戌の日のお参りでは待ち時間が長く発生することから、今回は広い社殿、待合室や歩きやすい緩やかなスロープなど、いろいろなところに工夫と配慮がされているとのこと。

そして驚くのは、社殿や建物だけでなく「境内全体を免震化した」こと。
これは現代の技術の粋を集めた物凄いことではないでしょうか?
災害時の避難場所としての機能も持つことになった水天宮。
水天宮
今回の御造替で新社殿を正面に見ながら階段を上がりお参詣が出来るようになりました。
境内には弁財天も祀られており、これからも地元の身近な存在として尊ばれることでしょう。
近くまで出掛けた時、ちょっと手を合わせることが出来る日常が戻ってきたことが何より嬉しいですね。
4月8日が待ち遠しいです!
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんがご紹介くださいました。

「ムンタダス展 アジアン・プロトコル」@3331アーツ千代田で開催中!

(1)コンセプチュアル・アートのパイオニア
1942年スペイン・バルセロナ生まれのアーティストです。
アジアのプロトコル(約束ごと)をテーマに新作を含む7作品を展示した
日本で20年振りの個展です。

(2)日本・中国・韓国を客観視した作品
ムンタダス氏はアジア3国の類似点と相違点を知りたいと思い
これらの作品を制作したそうです。
西洋人の目によって分析・分類した3国の差異がビジュアル化されているので
テキストや画像を眺めると自然に理解できるところが面白いと感じました。

(3)アジア人の私たちにとっても考える場
具体的に作品を挙げます。
「ダイアローグ:アジアン・プロトコルの再定義」
表現の自由は保障されているのか? 英語教育を絶対視している? といった
アーティストが提示した項目に対する3国のリサーチャーの回答
「オン・トランスレーション:アブロード(海外)」
横浜やソウルの中華街といった
母国以外の他2国の人々によってつくられた各国のスポットを撮影した写真

隣国でありながら、なんとなくお互いに差異を感じている3国ですが
それを多角的に指摘されると、なるほど、と感じるものです。

◎展覧会インフォメーション
3331アーツ千代田 http://www.3331.jp/2016年4月17日(日)まで 会期中無休
12時〜午後7時 (入館は閉館の30分前まで) 一般800円
01
01:「ダイアローグ:アジアン・プロトコルの再定義」
02
02:「オン・トランスレーション:アブロード(海外)」

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あっという間の一週間。そして今日から4月desu!!
新たな気持でスタートを切りたいものです。

そこで来週・4月4日(月)のメッセージテーマは・・・
「あなたが 新しくしたいなー と思うもの」教えてください
大きな物から小さな物まで、あなたは何を新しくしたいですか?
沢山のメッセージ、お待ちしています。

それでは今日も素敵な午後を、そして素敵な週末をお過ごし下さい!